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2019年11月19日

エプソンのスマートチャージ「アカデミックプラン」を提供開始

「エプソンのスマートチャージ」新製品

エプソン販売鈴村社長

 エプソン販売(鈴村文徳社長)は、11月19日JR新宿ミライナタワーで発表会を開き、「エプソンのスマートチャージ」の新プランとして、文教市場向けに「アカデミックプラン」を同日から提供開始すると発表した。

 働き方改革が進む中、「学校の現場では印刷業務に多大な労力を費やしている」(同社)ことから、印刷のカスタマイズプランを通じて、子供と向き合う時間の確保を支援する。

 学校現場では文部科学省の「新学習指導要領」に基づいた「主体的・対話的で深い学び」を実現するために、ICT機器の導入が急速に進んでいるが、生徒に配られるプリントはコストの面からモノクロプリントが主流。

 そのため、理科・社会などの写真、図表が多い科目では、わかりにくさが生じている。

 また教職員の長時間労働が社会問題として取りざたされている中、「小中学校の先生方がプリントに使う業務時間は月間約8.4 時間と、多くの時間が割かれている課題があった」(同社調べ)。

 このような学校現場が抱える課題をエプソンはプリンティングの視点で解決し、先生方だけでなく、生徒たちも笑顔にすることを目的とした「アカデミックプラン」を新たに提供する。

 サービス内容は、各学校の印刷環境、利用状況に応じ高速ラインインクジェット複合機を中心に適切な機種、台数、プランを提案。

 1分間に100枚の高速印刷で時間と手間を削減し、月額定額制により予算の手間を省く、またカラーとモノクロが同額のプランのため、カラー印刷のコストの心配を省く。例えば印刷の少ない8月は他月に使えるプランや教育委員会等での一括採用で、複数校で規定枚数を分け合えるプランなど、柔軟にカスタイマイズできる。

 鈴村社長は「従来の3つのプランの中から、エプソン独自の購入プランであるオール・イン・ワンプランを文教市場向けにカスタマイズしたアカデミックプランを投入する。LXシリーズの高速プリントで働き方改革を応援する」と話した。

 同日は、「エプソンのスマートチャージ」新製品発表や環境配慮型オフィスセンターも披露された。

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