東京の文具店で構成する、東京都文具事務用品商業組合(都文商、内田勇二郎理事長)は、10月24日午後3時から5時までの2時間、浅草橋・共和フォーラム2階ホールで「平成30年度都文商アウトレット&スペシャル見本市」を開催し、小売店店頭の活性化を推進。組合員83名が来場した。
同見本市は今年で10回目。文具・オフィス用品メーカーと卸の計25社28小間が出展し、年末向け季節商材を中心に新入学も含め、当日限定の特別価格で売り込んだ。
開会式で内田理事長(豊島支部・丸正商店)は「この見本市も10回目を迎えた。メーカー各位の倉庫にはカタログ落ちしたいろいろな商品があるから、わたしたち小売店に徳用で出してもらいエンドユーザーに向けて使わせてもらおうという発想からスタートした。その後、どこでもアウトレットの扱いが始まり、メーカー、問屋の倉庫の在庫も少なくなる中で、スペシャルという名称に変更して、私たちの組合員が来て楽しく仕入れられるスペシャルな見本市として続いている。本日は、たくさんの組合員が来るので、売り込んでいただき、私たちも一生懸命買うということで進めさせていただくので、よろしくお願いする」と挨拶した。
続いて原島実行委員長(世田谷支部・ハラジマ)から留意事項が説明され、開会した。
スペシャルと銘打ったとおりに、現行品の限定特価や人気商品との組み合わせや、店頭に最適な福袋も用意された。一方で価格も7割引などが用意され、来場した組合員の選択肢が広がった。
午後4時20分には16社から賞品提供の景品抽選が行われ、にぎやかに進行した。また企画イベントとして5社が新製品を紹介するPRコーナーが設けられたほか、今回からスタンプラリーを実施し、スタンプ8個以上でギフトカードを進呈した。
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2018年10月24日
今年で10回目 都文商アウトレット&スペシャル見本市
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