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2018年10月24日

ドローンも飛んだ 平成最後のぶんぐ博、法人ユーザーなど5000人来場

秋晴れの中、来場者の出足も順調

混雑する物販コーナー

 大阪最大級の文具・オフィス用品の展覧会「ぶんぐ博 オフィスフェア2018」(入場無料)が、10月18日10時30分から19時30分まで、大阪市のOMMで開催され、開場を待つ長い列ができ、4918人(前年4936人)が来場した。

 主催は大阪の文具店で構成する大阪文具事務用品協同組合(金澤利治理事長)。1954年(昭和29年)から顧客や一般消費者への最新文具・事務用品のPRとニーズの汲み上げを狙い、毎年このフェアを開いており今回が第64回目。

 9時45分からの開会式で金澤理事長は「今回で64回目のユーザーフェアとなり、長年の継続を支援いただく皆さまに感謝申し上げる。来年は新元号となり、今回が平成最後のぶんぐ博。7年後には70回を迎える。7年越しの企画として、七福神プロジェクトとして、受付の横ににえびすさんを設置し、我々も出展メーカーもお客さまを笑顔で迎えて会場をえびす顔で一杯にしたい。神戸文協の若手の会も出展いただき、先週は京都でユーザーフェアも行われた。京都、大阪、神戸が力を合わせて、関西のユーザーフェアを盛り上げていきたい。集合写真ではスペシャルゲストも登場する」と挨拶。その後、ドローンが会場内上空をくまなく巡行し、盛り上げた。

 続いて出展社を代表して、サクラクレパス西村社長が「大阪文協を起点に、近畿圏や熊本にも広がりを見せており、業界の発展に貢献している」と挨拶し、テープカットで開会した。

 開場を待っていたユーザーが次々に来場したほか、近畿圏の販売店も訪れた。夕方にはさらに賑やかになった模様。

 場内では文具・事務用品メーカーなど計90社がワンフロア約2870平方メートルの広い会場に筆記具・ファイル類をはじめ、テープや糊、卓上小物、机や椅子のオフィス家具など約5000種類を超える最新文具や多彩な商品を展示した。

 特に若い女性に人気がある筆記具の新製品を多く取り揃えているのが特徴で、招待客を対象とした抽選会では、ステーショナリーコスメキャリーバッグセットやアマゾンエコースポットなどの豪華賞品を用意した。

 その他、特別出展「コレがリソグラフのスピードだ」、えびすさんと2ショットしてSNSにアップする「ぶんぐと笑顔の写真コラボ」、鈴鹿市の伝統工芸品伊勢型紙のミニ体験コーナー、書家高田由紀子氏による「ぶんぐ博限定美文字ミニ講座」、地元バスケットボールチームの大阪エヴェッサとニチバンによるスポーツテーピング講座が行われた。

 さらに展示を見て文具などへの関心が高まっている効果で、別会場では物販コーナーが行われたほか、体験コーナーには、スクラップブッキング作家体験講習会&材料販売(サクラクレパス)、消しゴムスタンプ作家によるワークショップと作品販売(シード)、ペーパークラフトなど体験教室と販売(呉竹)、心に響く絵手紙教室(あかしや)が参加し、作家ファンも動員した。

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