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コクヨ 介護現場での手書きメモのデータ化でサービス品質向上へ

2018年10月16日

手書きの記録をデータ化できる『電子下敷』A4版を医療福祉事業者向けに発売

 コクヨ(黒田英邦社長)は、帳票に書いた手書き文字をデータ化できる入力支援ツール「電子下敷」を医療福祉事業者向けに発売し、ブルーオーシャンシステム(静岡市、以下BO社)のケアシステム「ブルーオーシャンノート」(BON)との連携を開始した。10月に行われた「国際福祉機器展」のBO社ブースに展示した。

 介護現場では、関係者が連携して業務を進める上で「ケース記録」や「業務日誌」などの書類作成が必要。これらの情報を入力・共有しやすいシステムとしてBONの利用者が増えてきている。

 一方、現場では、メモ帳などに書き止めたものを見ながらPCやタブレットに転記しなおす行為が現存し、業務負荷を高めていることもわかってきた。

 コクヨの電子下敷とBONの連携によって、手書き記録がデジタルデータとして流し込まれることで、現場スタッフの転記業務負荷が軽減され、本来のサービスに集中できることで介護サービスの品質向上につながると期待している。

 介護業界では、保険請求に必要な情報のデータ化と提出書類の自動作成の普及が進む一方で、厚生労働省が検討を進めている「科学的裏付けに基づく介護」に必要な日々の記録は、ほとんどデータ化されていないのが現状。

 新商品「電子下敷」はA4サイズに対応しており、A4書類が多用されている施設型事業所での活用も期待される。今回の連携により、コクヨとBO社は介護現場の品質向上に役立つデータの収集につとめ、科学的介護の実践に貢献したいと考えている。

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