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2018年10月05日

従来の新東光通商フェスタ改称「エコール秋の見本市/西日本」に550名

イベントコーナーから会場を見る

エコールコーナー(左)と日本クリノスのブース

 広域文具流通のエコール流通グループ(ERG、一ノ瀬巌社長)は、10月2日午前10時~午後4時、大阪市のOMMビル2階で「エコール秋の見本市/西日本」を開催。記録的な暴風だった台風24号の影響もなく、出展社104社が揃い、449店約550名が来場する予定。

 グループの東京エコール、日東商会、ETS、名古屋エコール、京滋BS、新東光通商、横山、岡山エコール、エスシーの9社が共催した。

 レイアウトは5月の年末商談会と同じく、入口正面にグループ9社の各社受付を横に並べて配置。その左右に各コーナーを展開、特に左サイドに「エコール」「イチ押し」「イベント」の各コーナーを集約して情報発信。東京で行われている大見本市と比べ、ゆったりとした印象。

 29日午前9時40分からの開会式で、エコール9社を代表して一ノ瀬社長は「台風24号がどのように影響するのか。特に新幹線の遅延や展示品の着荷など大変心配していたが、昨日の混乱の中、出展者社員、並びにエコール社員が会場設営に尽力いただき感謝申し上げる。例年、秋の新東光フェスタに、グループが相乗りする形だったが、徐々に形を変え、今回からエコール本部が取り仕切る形での、初の西日本見本市となる」。

 「内容としては、秋の大見本市を踏襲しつつ、出展社を一部変更した。エコールの見本市は展示会ではなく、真剣勝負の商談会であり販売店の方々の商売に役立つ『売り方・伝え方』の情報発信の場。出展社とエコールがタッグを組み、今後さらに発展していきたい。どうかこの第1回エコール秋の見本市西日本を成功させていただきますよう、皆さまのお力添えをお願いしたい」と挨拶した。

 続いて出展社を代表してゼブラ石川社長が挨拶、西康宏実行委員長(岡山エコール社長)が、「勝ち残っていくためにエコールの見本市が必要であると、来場のお客さまに思っていただけるような内容にしたい」と開会宣言し、1本締めで開会した。

 会場にはエコールが得意とする、販売店に向けた各企画提案がさらに充実した。

 エコールコーナーでは、エコール限定の「オリジナルカラーデルガード」、「タフシャープ」、「サラサグランド」をそれぞれ紹介したほか、文具ガチャ第2弾やアクセスノートブック5周年記念カラーも展示した。

 イベントコーナーでは、エコール年末チラシ、LINE@、新電力受託ビジネス、インバウンドをそれぞれ提案。

 その他、イチ押しコーナーや11月から1月までの売場に役立つMD提案、新製品チラシ・カタログコーナーも用意。また名入れ別製提案コーナーでは、コクヨ、新日本カレンダー、トンボ鉛筆、カシオ計算機の4社が出展した。

 出展メーカー数は104社で、東京で行われている大見本市には出ていない17社が出展。西敬とエポックケミカルの2社が新規出展した。

 午前11時からの会見で一ノ瀬社長は「会場の関係で、大見本市から10日間ほどでの開催となった。相乗りする形からエコール本部が主導する第1回目。売り方や伝え方はさらに質を上げており、その心意気が伝わるといい。QRコードによる商品の動画紹介は、まだ500アイテムに留まっている。本日お越しになる方で東京の見本市にも来場している割合は2割」と述べた。また西実行委員長は「大見本市よりも出展各社と対話し易く、ゆっくりと商品を見ることができる。東京、大阪と両方のいい形を感じていただける」と話した。

 2019年は5月に年末商談会、10月か11月に秋の見本市の2本立て開催を予定する。

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