コクヨS&T(森川卓也社長)は、7月22日品川ショールームで記者発表及びパートナー向け説明会を行い、映像を通じて遠隔地とのコミュニケーションを支援する「meetima(ミーティマ)」シリーズを発表、合わせてコピーライターの糸井重里氏らによるトークセッションを催し、既存のテレビ電話会議システムとは全く違う、XVDの可能性について、白熱した議論で大いに盛り上がった。
今回コクヨS&Tが販売する「meetima XVDコミュニケーションシステム」は、映像高圧縮技術XVDにより、フルハイビジョンの映像を、一般光インターネット回線で使用可能な周波数帯域「1Mbps」にて伝送することができ、相互で臨場感のある意思疎通がおこなえる映像コミュニケーションシステム。
つまり、すでに光インターネットがあれば、新たな回線契約は必要なく、常時接続が出来る。さらに低帯域で高画質の映像伝達を可能にしたため、多様なワーキングシーンや本社と工場、研究施設、教育や医療サービスなどへの導入が期待されている。
小売価格(消費税込)は126万円で、発売後1年で売上5億円を目論む。
糸井氏の他、ITベンチャーキャピタリストの原丈人氏、妹尾堅一郎東大特任教授の3名によるトークセッションでは、革新的なXVD技術の話から、XVDで何が出来るのかまで、職種の異なる3名の意見がテンポよく交わされた。
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2009年07月22日
トークショーも白熱 コクヨS&T、ローコストの映像伝送システム発売
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