シード(大阪市都島区、玉井繁社長)は今年9月に創業100周年を迎えたことを記念し、創業100周年記念誌『新たなSEEDを求めて』を制作、内外の関係先に贈った。
同社の各部署から社員20名が参加して記念誌推進委員会を設け、鋭意資料集めから編集制作まで協力して進めてきた。
同社は大正4年(1915年)大阪都島で三木康作氏が創業、天然ゴムから塩化ビニルを主原料としたプラスチック字消しにいたる長年の苦労を乗り越えて、現在我が国最大の字消しメーカーに成長した。
同社を代表する、青いスリーブでおなじみの字消し「Rader(レーダー)」を1968年に発売、1983年に世界初の修正テープを開発したほか、2002年にアジア市場を中心に世界市場を開拓するため、ベトナムにシードベトナム法人を設立、海外製造の拠点工場とした。また字消し製品の需要変化を見越して、デジタル時代の社会ニーズに合わせた修正テープやホビークラフト関連の製品群を次々に開発、内外市場に広げた。
記念誌は玉井社長の冒頭の言葉に続いて草創時代から現在に至るまで、および製品群と全社員の紹介などカラー写真を多数掲載して、ビジュアル感あふれる記念誌になった。
また「一つずつを大切に積み重ねるピラミッドのようでありたい」のコピーとともに、製造開始以来のプラスチック字消しの生産総数が20億個以上と紹介された。
A4サイズ92ページ。
【問い合わせ】シード 電話06-6951-5436
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2015年10月15日
プラスチック字消しの生産20億個超 シードの歩みがわかる100周年誌
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