エコール流通グループの東京エコール(政木藤二郎社長)と日東商会(村形彰治社長)は、6月16日午前10時~午後5時、17日午前9時~午後3時、有楽町の東京交通会館12階で、「年末商談会2015」を開催した。
主客・随行動員は、前年比105.4%(目標102%)、売上106%(同102%)だった。
2社は1か月前に「サマー商戦」を催したばかり。 年末商戦では、同業他社の店頭販売店向けフェアとの競合が激化する中で、いち早く顧客へ商品紹介したほうが有利との判断から時期が早まっている。
今回は東京エコール、日東商会に加えグループの新東光通商(大阪)、横山(神戸)とETSの3社も加わった。
12日午前9時50分からの開会式で日東商会村形社長は「先日大手百貨店の株主総会で、訪日客の購買が大きく伸び、一昨年70億、昨年140億、今年1月~3月で70億と大飛躍したと聞いた。消費者のモチベーションが高まり、われわれの仕事に波及すると思う。一方書店の文具類取り扱いが増え続けている中で、JANコードを活用したPOSシステムの伸びはいまひとつだ。文具製品の単品管理を徹底して、強い個店経営を育てたい」と挨拶した。
開会直後にフェア統括委員長の中野出穂文紙事業部長、実行委員長の、佐藤人文紙東京第3課課長が、フェア開催の詳細説明を行った。
それによると出展は新規2社(江戸川物産・フタバ)含め107社、年末年始の厳しい商戦を勝ち抜く提案を重点企画し、手帳関連、クリスマスカード、正月玩具、シニア向け、食べ物文具、宇宙コーナーなど話題の製品アピールを行った。
お店で出来るイベント提案では、「ガチャガチャ」をテーマに紹介。また、チャレンジコーナー、スパイスコラボ、シード、エーワン、ヤマト、サンフェルトのデモ実演、エコールとコクヨのコラボ提案などを行なった。
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2015年06月17日
早くも年末商戦に向けて、イチ押し手帳も提案 東京エコール・日東商会
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