リコー(三浦善司社長)は、グリーン購入ネットワークによる「第16回グリーン購入大賞」で、「『グリーンPOD研究会』による印刷業務における環境負荷低減活動」が、「大賞・環境大臣賞」(大企業部門)を受賞した。
同賞は、環境に配慮した製品やサービスを環境負荷低減に努める事業者から優先的に購入するグリーン購入の普及・拡大に取り組む団体を表彰する制度。
受賞したグリーンPOD研究会は、PODにおける環境負荷削減を目的に、CFP、カーボン・オフセット、GPN印刷サービスシンボルマークの普及を目指して、リコーが印刷物発注者や、印刷業者と結成した組織。
リコーはこの活動でCFPやカーボン・オフセットの申請を支援するため、CFP自動計算ツール・CFP申請書作成支援ツールの開発により申請作業を軽減し、CFPシステム認証の構築・運営により申請費用を低減する施策を実施するなど、国内外の印刷事業における環境負荷低減に努めた。
今回の受賞理由として、「印刷サプライチェーンに関する主体へ広く呼びかけ、行政、印刷物発注者、印刷業者、印刷機メーカーが参加する組織の設立・運営を主導している」、「海外へも展開され、CO2 排出量の見える化の実質的な推進に有効なモデルとなり得る取り組みであり、今後の印刷におけるグリーン購入の普及・拡大が期待される」などで評価された。
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2014年10月24日