今年で27回目を迎える「JFWインターナショナル・ファッション・フェア」（繊研新聞社主催）が、1月23日～25日、東京ビッグサイトで開催され、パーソナル文具の専門卸エムディーエス（MDS、鷲見孝社長）が初出展した。出展社は約650社。

　同社はスタイリッシュなパーソナル文具を中心に、強みである売場のトータルプロデュースを行った。

　昨今、アパレル業界ではファッションウェア、服飾小物だけではなく、生活雑貨や書籍、食品などのライフスタイル全体の提案を行う店舗が増えている。ステーショナリーもまた、毎日の生活に彩りを添え、売り場を楽しく演出できるアイテムとして注目を集めており、文具メーカー各社で様々なデザインや新しい価値を持ったアイテムなど、枠にはまらない多種多様な商品展開を行っている。JFW-IFFでは、こうした流れを踏まえ、ライフスタイルを豊かに彩る雑貨を集めたゾーン、「ZAKKA MODE」を新設。

　MDSブースでは、文具メーカー300社以上の商品を扱い、MD提案のできる卸としての強みを持つ同社ならではの提案を行った。

　2007年より日本国内にて販売を行っているイタリア・フィレンツェのノート「チアック」、石から生まれたノート「オガミ」を出品。

　ブース内はテーマ別で分けられ、スタイリッシュなパーソナル文具を中心に、黒を白のモノトーン文具をシックに展開した「BLACK&WHITE」、キャッチ―で目を引く新商品を集めた「イマコレ」、ブラウンを基調にアンティーク感あふれるコーナー「アンティーク」、カラフルで機能的な一般文具を中心に様々な分類の商品を集めた「デザインステーショナリー」など、様々なテーマの文房具が並んだ。