プラス（今泉公二社長）の社内カンパニーで、文具・オフィス家具の卸ビジネスを展開するジョインテックスカンパニー（淺野紀美夫カンパニープレジデント）は、2013年8月、宮城県岩沼市に物流拠点「ジョインテックス東北センター」を稼働開始する。

　新センター開設により、ジョインテックスでは、北海道・東北地方の顧客へのサービス向上と営業活動強化を図る。

　東北センターは、埼玉、大阪、福岡に設置した各物流センターに続く、当カンパニー4カ所目の物流拠点。

　埼玉県入間郡にあるジョインテックス東日本センターの出荷量が増加し、2014年度には容量を大幅に超過する見通しとなったため、北海道と東北6県（青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県）の配送業務を受け継ぎ、取扱商品約2万6700アイテムを在庫。東日本地域の出荷量の1/4以上をカバーする。

　同センターは仙台東部有料道路岩沼ICや仙台空港に近く、交通条件に恵まれた好立地。このため、東北エリアの顧客向けの翌日配送分の締め時間を最大2時間（16時→18時）延長、また、北海道一部地域（札幌・函館を含む道南エリア）では従来の翌々日配送から、翌日配送が可能になる。