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2012年10月25日

文房具さんが考えた消しゴム 4タイプのミニ消しゴム入 都文商が企画

4つのタイプが勢揃いした

挨拶する都文商の内田委員長

 東京都文具事務用品商業組合(都文商)の学習けしごむ企画プロジェクトチーム(内田委員長)は、10月23日午前、台東区柳橋の共和フォーラムで、都文商組合員向けに限定発売する「文房具屋さんが考えた消しゴム」(210円)を開発したと発表した。

 同日午後のアウトレット見本市で初公開し、11月5日から予約受け付け、11月20日から卸4社を通じて発売する。

 都文商は東京都の文具店で組織する団体で、組合員数は546社(2012年10月26日現在)。組合員限定のオリジナル商品を提供することで、都文商組合員店の集客を高めて、店頭活性化に繋げることを目的とする。

 内田委員長は「開発にあたってプロジェクトチームでは、実際に消しゴムを使う小学生や母親の意見を聞きながら、何度も試作を行い、今までにどのメーカーも創ったことのないような、かわいい、面白い、遊び心を持って使ってもらえる消しゴムを創った」と紹介した。

 新商品は、1箱に4タイプの消しゴムがアソートされた今までにないもの。「よく消える」は国語用、「まとまるタイプ」は社会用、「軽く消せる」は算数用、「消しくずがネリケシになる」タイプは図工用。教科名と消しゴムの機能をリンクさせることで、消しゴムを使い分けてもらえるように工夫した。今回の開発にあたっては、消しゴムメーカーのシード(大阪市)が全面協力した。

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