サクラクレパス(西村貞一社長)は、7月19日～20日(午前10時～午後5時)、台東区柳橋の同社東京支社5階で「2013秋・冬新商品展示会」を開催し、近くで同会期で開催した「夏の文紙フェア」との相乗効果もあり、大いに賑わった。

　今回の展示会は東京支社の新社屋披露を兼ねてのもので、東京のみの開催。年賀状を彩るシールを中心にした年賀状商品群及び新入学関連商品を中心に展開した。

　展示会場入口の前面ガラスディスプレイ内で展示され、来場者の目を奪ったのが、サクラクレパス史上最多色となる700色を揃えた「クレパス700」。完全ハンドメイドによる50個の限定品で、クレパスは25色ずつ28個の透明なアクリルキューブに収納されており、前面、上部、背面と色々な組み合わせでディスプレイできるのも特徴。また700色全てに色名がついているその細やかな配慮も魅力の一つだ。

「税込52万5000円の高額な商品ながら、現在18件の予約をいただいております」(同社)。

　また新製品「ボールサインシューティングスター」(10色、105円)は、メタリック調の筆跡が、キラキラ光るのでカードやノートをキレイにデコレーションすることができる水性ゲルインキボールペン。10月に発売する。

　名前ペン「マイネーム」のパステルカラーバージョン「マイネームパステル」（11月発売予定　210円）は、ブルー、ピンク、グリーン、オレンジの4色を用意し、白い布や濃い色の布にもくっきりと書け、名前がしっかり見える。

　「ホワイトボードマーカーイータンク」（9月　中字126円、太字189円）は簡単操作の直液式ホワイトボードマーカーで、簡単交換のカートリッジ式を採用した。

　その他、小学生文具、2013年新入学関連商品、ノータムオフィス・トートバッグなどが出品され、詳しい商品特徴を各担当者から直接聞くことが出来る良い機会となった。