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2012年07月12日

文房具をテーマにファッションショー エムディーエス、産学提携で

デザインフィル「オリガミオリガミ」から触発されたファッション

エンディングで拍手を受けるモデル

 パーソナル文具の専門卸、エムディーエス(MDS、鷲見孝社長)は、7月11日~12日、浅草の台東館で行われた同社年末商品商談会で、文房具をフィーチャーしたファッションショー「ステーショナリーショー」を開催し、初日午前11時のショーから異例の盛り上がりをみせた。

 同ショーは、MDSと東京服飾専門学校(東京都豊島区)のコラボにより、同校の生徒が中心になり企画、演出、デザイン等を考案し、MDSがトータルプロデュースするという形で、2日間各3回ずつ、6階奥特設ステージで行われ、1ステージ約8分間行われた。

 学生が出展メーカーの協力のもとに、メーカーの一押し商品からインスピレーションを受け、デザイン化された洋服11点と、文房具カテゴリーの中から筆記具、はさみ、消しゴム、テープを基にコンセプト化しデザインされた洋服が4点の計15点を身にまとった同校の男女モデルが、モチーフとなったステーショナリーを手に音楽のリズムにのりながら軽やかにステップを踏んだ。

 協力メーカーは、アピカ、学研ステイフル、キョクトウ・アソシエイツ、コクヨS&T、サカモト、サンスター文具、デザインフィル、マルアイ、マルマン、レイメイ藤井とMDSが販売するブランド「CIAK DUO」。

 ショーには商談会の来場客や出展メーカーの他、日経新聞やファッション業界紙各社も取材に訪れ、また同校関係者や生徒40人も参加した。

 ファッション業界出身である鷲見社長は「ファッションショーは温めていたアイデア。ステーショナリーはライフスタイルの一部として、個人が自己の嗜好を楽しむ時代。その時の気分で選ぶという点で、ファッションと共通している。当社にかかわる皆様にインパクトを与えて、そこから新たなひらめきが起きれば良いと思う」と話した。

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