店頭向け提案型文具卸、エムディーエス(鷲見孝社長)は、6月13日~14日、浅草の都立産業貿易センター台東館7階で、「2013年度MDSダイアリー・カレンダー受注会」を開催し、55社が出展、2日間で200名が来場予定。8日には大阪OMMで開催した。
今回で2回目となるダイアリー・カレンダーに特化した受注会は前回よりも会場を拡大し、多くの選択肢の中から2013年商戦に向けた商談が開始された。
午前9時からの朝礼で鷲見社長は「当社は7月1日から15期を迎えて、営業本部長が交代するなど大規模な組織変更を行う。今まで以上のご支援をお願いしたい」と挨拶。
その後の記者懇談で、鷲見社長は「経済が厳しい中で、文具は必需品から嗜好品に変わってきた。持って楽しい、使って楽しい、また形もユニークになる中で、生活に潤いを与えるようなプチハッピーが感じられるモノが消費者に受け入れられている。当社は小売のニーズを把握しているので、目新しい売場を作ることで小売から支持されていると考える。7月の展示会でもサプライズを用意している」と話した。
会場では大手メーカーから設立されたばかりのメーカーまでの50数社が、素材もデザインも本文も各社各様の製品を出展した。入口近くでは、イチオシの各社ダイアリーが紹介され、またエムディーエスが発売するフィレンツェノート「CIAK (チアック)」も展示された。
エムディーエスは、7月11日~12日に同所で、年末商品商談会を開催する。
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2012年06月13日