ショウワノート（富山県高岡市、片岸茂社長）は、iPhone・iPad向け商品「ワンピース CamiApp」（315円～525円）シリーズを、2012年9月から発売すると発表した。

　「ワンピース CamiApp」シリーズは、コクヨS&T（大阪市、森川卓也社長）から発売中のスマートフォン対応ノート「CamiApp」のライセンス提供を受け、国民的人気アニメ「ワンピース」をデザインに使用した商品。

　ショウワノートは、小中学生をメインターゲットにする主力の「ジャポニカ学習帳」をはじめとしたステーショナリーを販売していたが、中高生からビジネスマンといった新たな客層に向けた商品化を検討していく中で、同社が求めるターゲットとコクヨS&T「CamiApp」のユーザー層が近く、これに幅広い世代から支持されている「ワンピース」をデザインに加えることで、同社が目指す新たな客層開拓に繋げる。

　「ワンピース CamiApp」シリーズは手書きの情報を専用アプリで撮影すると、自動で傾きやゆがみを補正し、きれいにデータ化ができる。データ化された情報は、メール送信、EVERNOTEやDropboxへのアップロードで瞬時にiPhone、iPad、PCなどでデータの共有が可能になる。情報の蓄積、共有、管理ができるほか、今回新たに追加したショウワノート独自の機能として、Twitterへの投稿を可能にすることで、更に使い方の幅が広がり情報の活用度を向上させる。

　また、個性豊かなキャラクターが魅力の麦わらの一味をデザインに使用、ノートもアプリもワンピースの世界観にふれながら楽しく使える、最新鋭のスマートフォン連動型ノートとして売り出す。

　ラインナップは、Ａ5ツインリングノート横罫（525円）、Ａ7ツインリングメモ横罫（367円）、Ｂ5無線綴じノート　方眼（367円）、Ａ6無線綴じノート方眼（315円）。

　また、同時にiPhone・iPad専用アプリ「ワンピース CamiApp」を、App Storeから無料配信する。対応機種は、iPhone 3GS・iPhone 4・iPhone4S、iPad2・新しいiPad。