第73回東京インターナショナル・ギフトショー春2012(ビジネスガイド社主催)が、2月8日から10日まで、東京・有明の東京ビッグサイト全館で開催、約2400社が出展し、3日間で計20万人以上が来場した。
テーマは「日本の経済V字回復へのシナリオが見える」。
10日の記者発表でビジネスガイド社の芳賀信享社長は「今回は、会期4日間から3日間と1日減ることにより来場者減少の懸念もあったが、実際は初日から33%増しだった。初日は朝10時開会だったが多くの人が並んでいた。また、夕方4時から5時は若干バイヤーの方が減る時間にも関わらず、混雑が続き、回りにくかったバイヤーもいたかと思うが出展社からはお褒めの言葉を頂いた。今回は、出展環境の改善や出展社情報を事前に電子ブックで公開し、それをもとに訪問に繋がるということができ非常に有益だった」と述べた。
各種コンテストの結果発表が行われ、グランプリにはタカラトミーアーツのグレープフルーツに直接取っ手を差し込んでからレバーを回転させるとフレッシュジュースが簡単にできる「おかしなグレフルチューチュー」(1890円)が選ばれた。
また、輸入品人気コンテストでは、呉竹のペーパークラフト用品「フラワーパンチ」(2205円)が準大賞に選ばれた。
会場では、ディズニー商品総合展示会「Disney EXPO JAPAN 2012」を東2ホールで同時開催。ウォルト・ディズニー生誕110周年記念の110種類のピンズコレクションをはじめ、大人の女性をメインターゲットにしたアイテムが多数並んだ。
また、サンスター文具「Cosme Like(コスメライク)」ではコスメをモチーフとした文具や2周年を迎える人気の「ミニークチュール」アイテムを展開。その他スパイダーマン、X-MENのフィギュアやグッズも展示され、アメコミファンはもとより若い男性にも人気を呼んでいた。
また文具卸のエムディーエスは、アクティブデザインコーナーで「CIAK(チアック)」ノートを展示。表紙の2トーンが面白いノートが目に付いた。ファション、デザイン性を上手に取り入れるユーザー向けアイテム。また欧州で発売されているデザインも展示した。
次回の第74回東京インターナショナル・ギフトショー秋2012は、9月5日から7日まで東京ビッグサイトで開催される。
文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。
ホーム > ニュース
ニュース
2012年02月14日
終日大盛況、春のギフトショー 呉竹「フラワーパンチ」が準大賞
[最近の記事一覧]
- 2025.11.07アスクル、ランサムウェア被害からの段階的復旧を公表 法人向け本格復旧は12月上旬予定
- 2025.11.06セレクト文具店「Ink Shop IMAI」が高山にオープン 11月7日~8日初の「飛騨高山 文具マルシェ」
- 2025.11.06大人のクレヨンで描く全ての人のための展覧会「100点のアートクレヨン画展」12月3日~7日日比谷OKUROJIで開催
- 2025.11.06IoT文具「大人のやる気ペン」が「日経トレンディ2025年ヒット商品ベスト30」にて23位に選出、文房具部門で大賞を受賞!
- 2025.11.06未来屋書店 与野店、11月21日(金)リニューアルオープン 新業態「ぶんぐまるHOME」を併設






