コンテンツやクリテイティブ産業の見本市「Creative Market Tokyo (クリエイティブ・マーケット・東京)2011」(公益財団法人ユニジャパン主催)が、10月26日～28日の3日間、東京港区の六本木ヒルズ森タワー40階で開催した。
　
　「人を探す、コンテンツと出会うクリエイティブ・マーケット」をテーマに、審査で選ばれたクリエイターによる「コンペティションブース」、コンテンツ・ライセンス関係エージェントや企業による「プロフェッショナルブース」、各地方のクリエイティブ企業・団体による「地域ブース」などが一堂に結集した。

　コンペティションブースでは、オリジナリティ豊かなキャラクターが集結した。

　中でも、気合と本気の応援パフォーマンスをする「我武者羅應援團(がむしゃらおうえんだん)」は、意外にも小さな子供にも受けもよく、国内外からのメディアから注目されつつある。今回のCMTアワード2011の復興コンテンツ賞を受賞した。

　また、地方の経済活性化に一役買う“ゆるキャラ”が多数誕生する中、最近人気急上昇中の東大阪市石切参道商店街の「いしきりん」も登場。ぬいぐるみ以外に、ファイルやシールなどのステーショナリーグッズもあり、子供から大人までに愛されるキャラクターを目指していた。
　
　プロフェッショナルブースでは、日本ホールマークが初出展し、来年25周年の英国で誕生した人気の「Forever Friends」を中心とした心が癒されるキャラクターを紹介。ソニー・クリエイティブプロダクツ(SCP)は、ギャルのバイブルである、ぶんか社『Ranzuki』とのコラボレーション企画を披露した。