日本最大級の文具の祭典「文紙MESSE」を主催する、文紙MESSE協議会（代表幹事・黒田章裕氏、西村貞一氏）は、2026年8月に開催予定の「文紙MESSE2026」から一般社団法人東京文具工業連盟（長谷川豊会長）が新たに主催者に加わると発表した。

　文紙MESSE協議会は、一般社団法人大阪文具工業連盟、大阪紙製品工業会、中部文具工業協同組合の大阪・中部の三団体で構成されている。新たに東京の文具メーカーで構成される東京文工連が参画することで、より多様な文具・紙製品メーカーや関連企業が結集する業界イベントとなる。

　今後、業界全体の活性化と強固なネットワークの構築が期待されており、ビジネス活性化も視野に入れ、バイヤー商談が出来るよう、新たに2階、3階フロアに商談ブースを設置する。また実行委員会には新たに7名の増員を図る。

　出展小間数においても東京文工連に加盟する企業の新規出展や既存小間数補充により従来より賑やかで、来場者にとっても魅力的なイベントとなる。後援に一般社団法人全日本文具協会が加わる予定。

　「文紙MESSE2026」は2026年8月4日（火）、5日（水）の2日間、大阪市中央区のマイドームおおさか1階～3階展示場で開催され、会期中1万人の来場を予定する。