エコール流通グループは4月1日、東京・台東区の東京文具販売健保会館で「2025年度エコール流通グループ合同入社式」を開催した。今年度は東京エコール、エスシーの2社10名(男性1名、女性9名)の新卒社員が入社した。
合同入社式は午前10時にスタート。まずエコール流通グループ社長渡部秀嘉氏から「エコールグループの社員として新社会人の第一歩を踏み出される皆様を、我々役員・社員一同、心より大歓迎いたします。いつまでも初心を忘れず、恐れることなくチャレンジし、共にエコール流通グループを社会から期待される魅力のある企業にして参りましょう」と開会挨拶を述べ、各社社長から全員に辞令交付が行われた。
続いて、エコール流通グループ代表政木藤二郎氏から「目まぐるしく変化する環境の中、今までのビジネスが続く保証はない。働き方改革やDXを推進し、生産性を向上しながら事業を再構築していかなければならない。常にもっと良い方法がないかを模索し、若い皆さんの力で新しい成長の形を作って下さい。期待しています」との訓示があった。
それに呼応する形で新卒社員代表から「一日も早く仕事の成果が上げられる社員となり関係する全ての皆様から信頼される存在になれるよう、誠心誠意努力します」と力強く誓いの言葉が述べられた。
最後にエスシー専務高橋和久氏が「3つのメッセージとして、1.失敗を恐れないチャレンジ精神、2.自分らしさを大切に固定概念にとらわれない、3.主体性を持って行動する。以上を楽しみながら着実に実施して下さい。新しい時代を一緒に創って行きましょう。」との言葉を贈り、午前11時に入社式を終了し、全員で記念写真を撮影した。
その後「日本文具資料館」を見学。午後はフレッシュマンセミナーとして、文具王・高畑正幸氏の「文具の魅力と卸売業への期待」という講演を、皆熱心に聴講した。
続いて「顔彩耽美」と水筆ペンを活用し、「感謝」を題材とした「絵手紙制作」の体験学習を行った。新卒社員全員が未体験で、悪戦苦闘する場面も見られたが最後は皆達成感を味わっていた。
また全員に、会社から贈呈用と自分用の名入れ済ボールペンが配布され、贈呈用は同日制作した「感謝の絵手紙」と一緒に、新卒社員本人からお世話になった方に御礼としてお渡しする予定。
新卒社員にとっては文具の楽しさをあらためて体感できた一日となった。
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2025年04月02日
エコール流通グループ 合同入社式を開催
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