トンボ鉛筆は2025年3月25日付けで小川晃弘社長が代表取締役会長に就き、代表取締役社長に福嶋潤一(ふくしま・じゅんいち)氏が就任した。社長交代は22年ぶりで、福嶋氏は第7代社長。創業家以外からの社長就任は初めてとなる。
福嶋氏は社長就任にあたり以下のコメントを発表した。
「当社のミッションである『トンボ鉛筆は、製品を通じて常識や習慣を革新することで、お客さまに心躍る発見や喜びをお届けします。』は近年、小川晃弘前社長によって明文化されたもので、当社の使命と展望を明確に定義しています。こんにち私たちは変革の社会経営環境の下にあります。これまでの延長線ではなく、未来の環境を予測し、対応できる準備を怠ることなく、失敗を恐れずに挑戦することで、心躍る発見や喜びのある明るい未来を創造していきたいと思っています。」(抜粋)
【福嶋潤一氏 略歴】
1994年横浜国立大学卒。同年4月トンボ鉛筆に入社。開発部に配属され、ベトナム工場長(2003年)、工場管理部長(2021年)、執行役員(2015年)他を経て2022年から役員に就任。現在55歳。出身は広島県。
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2025年03月25日
トンボ鉛筆、新社長に福嶋潤一氏 創業家以外から初の社長 小川晃弘社長は会長に
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