マルアイ(村松道哉社長)は、20代以上の男女722名を対象に「2024年お年玉に関する実態調査」を実施し結果を発表した。
それによると20代以上の約半数が来年2024年のお正月にお年玉をあげる予定であることがわかった。
あげる相手は「自分の子ども」や「親戚の子ども」、「孫」など、子どもが多くの割合を占めた。
あげる金額はどの対象も1000円から4000円台が最も多く、自分の親や子どもに10000円以上をあげると回答した人もそれぞれ3割弱いた。
また、2023年にお年玉を貰った大人は約1割にとどまる一方で、お年玉が欲しいと思う大人が約5割いることがわかった。お年玉の使い道は、貯金や買い物、生活費の足しと回答した人が多く、円安や値上げ、増税機運の高まりなどを受けた堅実ぶりがうかがえると同時に、消費や購買意欲も感じられる結果となった。
【主な調査結果】
①今年の年末年始は「自宅でゆっくりする」が最多の70.4%と、約7割が巣ごもり正月を予定。次いで「親族で集まる」が25.1%で、3割弱が年末年始を親族と一緒に過ごす予定。
②来年2024年は5割弱の大人がお年玉をあげる予定。あげる相手は最多が「親戚の子ども」67.1%、次いで「自分の子ども」40.2%、「孫(ひ孫)」30.8%。親族以外の「勤務先の人」「学生時代の後輩」「友人」にあげる人はそれぞれ約1割。
③来年2024年にあげる予定のお年玉の総額は、今年2023年の総額と比較すると「変わらない」が 69.5%で最多。お年玉をあげる方法は「現金をぽち袋に入れて渡す」が85.1%と最多で、直接会って手渡しする従来の方法が現在も主流であることがわかった。
④お年玉をあげるのは「高校卒業まで」が最多の36.4%、次いで「短大・大学・専門学校まで」16.9%、「成人になるまで」12.6%。
⑤今年2023年にお年玉を貰った大人は約1割。その一方で約5割の大人が来年2024年はお年玉を貰いたいと回答。貰った場合の使い道は、最多が「貯金」43.7%、次いで「買い物」42.9%。
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2023年12月26日
2024年お年玉 お年玉をあげるは半数、最多は1000円~4000円 マルアイ調査
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