ナカバヤシ（湯本秀昭社長）を核とするナカバヤシグループ12社は、7月20日～21日、東京・浅草橋の浅草橋ヒューリックホール2階と3階で合同の展示会「ナカバヤシグループフェア2023」を4年ぶりにリアル開催し、初日朝一番から取引先企業や業界関係者が訪れ盛況だった。

　今回から事前登録でスムーズに入場できるシステムを導入したほか、QRコードを活用した豪華景品が当たるスタンプラリーも実施した。

　出展したのは、ナカバヤシのほか、フエル販売、ミヨシ、リーマン、日本通信紙、ウーマンスタッフ、カグクロ、松本コロタイプ光芸社、リーベックス、国際チャート、サンレモン、ビックスリー。

　このうち、ナカバヤシ「BPSカンパニー」は、BPOサービス、「asue」、「JIYUBACO」、蔵書点検アプリ「スマート蔵点」、図書館探索アプリ「これ棚」などを紹介した。

　また「CCカンパニー」CC営業部は、ステーショナリー、環境配慮型商品、事務用品など紹介、ロアス営業部はPC周辺機器、保護フィルム、ビジネスバッグなど、フランクリン・プランナー営業部は「フランクリン・コヴィー」「ポラリス」ブランドの手帳、システム手帳などを紹介した。

　「OAカンパニー」は、メディア破壊機、シュレッダ・事務機器、機密処理サービスを、「ITソリューション部・DX推進部」は、システム開発・新商品、サービスをそれぞれ紹介した。

　OAカンパニーの「紙おむつニオイ密封機 odopack」は使用済み紙おむつをフィルムでパックすることで気になるニオイ漏れ・細菌の拡散を防止し、衛生的に処理ができる。

　汚物処理を行う従業員の物理的・精神的負担の軽減や、保育施設・介護施設などにおける作業負担を軽減することができる。会場では実機による実演が行われた。

　フエル販売は、御朱印帳・御城印帳、武将たっとんなどを展示した。

　そのほか、さまざまな事業領域の新製品が一堂に展示され、来場者は熱心に担当者の説明に聞き入っていた。