リコー(大山晃社長)と東芝テック(錦織弘信社長)は5月19日、会社分割等により複合機等の開発・生産に関する事業を統合することを両社の取締役会で決議し、2024年第一四半期にも合弁会社を設立すると発表した。
新会社にはリコーが85%、東芝テックが15%を出資する。リコーは、事業統合に伴い、リコーの連結子会社で合弁会社組成の母体となるリコーテクノロジーズ(神奈川・海老名市)と東芝テックの間で締結される吸収分割契約に基づく吸収分割により東芝テックの連結子会社5社の株式を新しく設立する合弁会社に承継させることを取締役会で決議した。
同日午後5時からの記者発表が行われ両社社長らが出席。新会社では複合機の共通エンジンなどを開発・生産し、統合後も2社はそれぞれのブランド名で販売する。販売体制などは従来通りで、将来的なブランドなどの統合予定はないという。
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2023年05月19日
リコーと東芝テック、複合機の開発・生産を事業統合
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