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2023年04月03日

三菱鉛筆「鉛筆けずり入社式」実施 初の試みとしてデッサンのプロからレッスン受け表現体験! 

講師のサポートを受けながら「自分の樹」を描く新入社員

三菱鉛筆 数原滋彦社長

 三菱鉛筆(数原滋彦社長)は、4月3日午前11時から、東京・品川区の本社で第16回「鉛筆けずり入社式」を実施し、新入社員15名が創業の原点である鉛筆を先輩社員に教わりながら小刀でけずった。

 その後、今年から初の取り組みとして、デッサンレッスンを受けたのち、自身のけずった鉛筆を用いてデッサンをすることで新入社員自ら表現体験を行った。

 レッスンの講師には、デッサンのプロ集団「DessinLABO(デッサンラボ)」から2名を招き、特別デッサンレッスンをした後、講師のサポートを受けながら、新入社員は自由に課題の「自分の樹」を描くことに。

 研究職の男性社員は「鉛筆でデッサンをすることは初めての経験で、今後役に立ちそうな気がします」と笑顔で取り組んでいた。

 数原社長は「本日から、皆さんは三菱鉛筆の一員になります。この鉛筆けずり入社式のアイデアは当時の若手社員が『当社らしい入社式とは何か』を考えてカタチになったもので、人材も鉛筆も磨き続けて尖らせていくというコンセプトとなっています。今年の開催については、常に新しいことにチャレンジする社風にあわせてさらに進化させ、デッサンという表現体験を加えた一味違った鉛筆けずり入社式となっています。たくさんの見学者の中で緊張する面もありますが、ぜひそれを含めて入社式を楽しんでください」とあいさつした。

 同社の「鉛筆けずり入社式」は、1958年(昭和33年)に発売の“世界に誇れる国産鉛筆”「uni(ユニ)」が発売50周年を迎えた2008年に始まり、現在は当社の恒例行事となっている。

 今年は、「uni」発売65周年と節目を迎えた。「鉛筆けずり入社式」では、けずることで筆記具としての持ち味を発揮する鉛筆のように、新入社員が入社後も自分自身を研ぎ続け、活躍してほしいという思いも込められている。

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