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2023年01月31日

スマホは「勉強のパートナー」! コクヨ 中高生のスマホ学習の実態に迫るアプリの利用状況データ公開

中高生の46%がスマホは勉強の「パートナー」と回答、「邪魔」を大きく上回る結果になった

勉強アプリ「Carry Campus」リリース1周年

 コクヨは、ノートを撮影し、アプリ内で管理と編集ができる勉強アプリ「Carry Campus(キャリーキャンパス)」がリリース1周年を迎えた。これを記念して、アプリの利用状況とスマホ学習の実態に関するアンケートをまとめて公開。

 今回公開したインフォグラフィックは、勉強アプリ「Carry Campus」を通じて、今の中高生の学習環境が大きく変化していることを知ってもらう目的で作成された。サービス開始からの1年間に、中高生のリアルな声を聞き運営を行ってきたこれまでのあゆみを紹介している。

 「キャリーキャンパス」は22年1月31日にリリースし、23年1月に累計ダウンロード数は20万を突破した(※iOS版のみ)。

 ユーザー構成はアプリのメインターゲットである中高生が3分の2を占めており、社会人や大学生にも資格勉強等で活用されており、1日あたりのアクティブユーザーは学生の定期テストをピークに、着実に増加している。

 アプリ利用時間帯は夕方以降が多く、通学等の移動時間だけでなく、夕ご飯の前や寝る前の時間によく利用されている。また、友達と遊びに行くときにも隙間時間に勉強ができるよう、参考書や単語帳を持ち歩く代わりとしてアプリを活用されている。

 アプリ内では手書きのノートを使った勉強と同じように、科目ごとにノートを作成し整理する方が多い。また、授業で使ったプリントを取り込んで勉強に役立てるケースもある。

 キャリーキャンパスはスマホやタブレットを用いた学習を効率化するサービスだが、一昔前はSNSやインターネットが勉強に対する集中力を散漫にさせるものと考えられていた。

 しかし、勉強する際のスマホとの付き合い方に関するアンケートでは、中高生の46%がスマホは勉強の邪魔になるものではなく「勉強のパートナー」と考えており、高校3年生に限定するとその割合は60%にまでなることが分かった。キャリーキャンパス以外にも複数の勉強アプリを活用しており、デジタル端末を活用した学習方法の広がりを実感する結果となった。

 サービス運営にあたり中高生ユーザーのコミュニティを構築し、アプリについてリアルな声を聞きながら、月に2回程度のアップデートを1年間続けてきた。サービス開始後2年目となる今年も、自ら学びに向かう中高生を支えるために更なる進化を目指す。

                                    (G)

インフォグラフィックは以下からダウンロード
 https://kokuyo.jp/carrycampus/infographics

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