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2023年01月30日

第116回エコール春の大見本市速報 計画通りの売上、来場数 仕入れ権限者が熱心に回る

「第116回エコール春の大見本市」イベント館の様子

 エコール流通グループ(ERG、一ノ瀬巌社長)は1月20日~21日に開催した「第116回エコール春の大見本市」の結果速報を27日発表した。

 会期中、未だ遠隔地の販売店の来場は本格的に戻っていないものの晴天に恵まれたこともあり、来場店舗数はほぼ計画通りで昨年の倍以上1199店(昨年比249.3% 計画比101.6%)が来場し、随行者も含めた総来場者数は1851人(昨年比266.7% 計画比100.1%)だった。売上も48億14百万円(昨年比103.5% 目標比99.3%)と、ほぼ目標通り達成した。

 数年前からERGが提案する「新製品への統一NEWポップ」「出展従事者揃いの服装」は定着し、「集客しやすいブース作り」にも出展各社の工夫が施され、わかりやすく見やすい雰囲気の会場が出来上がり、多くの出展社(123社+イベント館19社)が集う大見本市を情報収集や商品仕入の場として来場する販売店の期待は大きく、会場では喜びの声が数多く聞かれた。

 また出展社からも、実際に仕入権限のある担当者が来場し、熱心に説明を聞いてもらい意見もいただくことができたとの声があった。

 特に、文具・事務機以外の生活雑貨・趣味・遊び等パーソナル商材が増えていることから、そのカテゴリーの商品を扱うブースでは熱心に説明を聞かれる販売店が多く、滞留時間が長時間化していたようだ。

 イベント館(エコールが独自に提案するコーナー)は「新規商材提案」「木で作るオフィス」「店舗支援」「トレンド」「法改正」の5つをテーマとしそれぞれのゾーンに分けて提案した。これまでと違い通路の左右にブースが分かれた事から、集客がうまく行かず次回以降に課題を残した。

 また、ショートセミナーを復活。テーマは「インボイス制度」「電子帳簿保存法」の法改正関連二つに絞りそれぞれ15分、二日間で各5回。詳細な解説は出来ないものの、制度概要を短時間で伝える趣旨で各20席を用意していたが、立ち見が出るほど盛況だった。

 同時開催のWeb大見本市のアクセス数は延べ6371回(前年比+1461回)にのぼった。そのうちイベント館Webサイト閲覧数は延べ2555名(前年比+615名)だった。動画再生はエコール社員が解説するオリジナル動画に人気が集まった。

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