日本出版販売(日販、奥村景二社長)とグループの中三エス・ティ(小林正史社長)の共同商談会「NEO Start! 2020」が、6月10日、東京・台東区の都立産業貿易センター台東館で開催した。
今年4月1日付で、日販は中三エス・ティが担っていた文具のメーカー仕入機能および書店ルートの販売事業を承継しており、移行後初の見本市となった。
日販奥村社長は開会に先立ち、「当社は4年前に中三エス・ティをグループに招いて以来、ようやく準備が整い今年、日販と中三エス・ティの共同商談会を開催する。文具・雑貨の業界で、書店マーケットにはまだまだ可能性があり、文具女子博や日販オリジナル商品、さらにはESGの観点からプロジェクトを立ち上げた。日販の発想や中三のアイデアを組み合わせ、皆さまの協力をいただき、さらなるマーケットの拡大を図っていく」と挨拶した。
午前と午後の2部構成で文具店や書店など約250店が来場する予定。
当日は70社の文具・雑貨メーカーが出展し、新商品や季節商品、店頭企画コーナー向けの雑貨など、幅広い商品が展示された。
また、日販グループ会社の日販セグモによる文具女子博アワード受賞商品をまとめた「文具女子博」ブースや、「Old Resta」「Fonte」をはじめとする日販PB商品の「Komamono Base」のほか、商談コーナーでは日販のESG推進企画「ONE ECO PROJECT」の第1弾商品「本袋」、ダルトンの什器や日本緑化企画のグリーンなど、日販グループの取り組みを多数提案した。
2022/6/15追記
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2022年06月10日