東京・京橋のパイロットコーポレーション本社ビル1階で、同社の創業時の万年筆を展示する「大正時代の万年筆展」が6月1日から始まった。見学無料。
創業から100年を超えるパイロット。その前身である株式会社並木製作所の設立は1918年、大正7年だ。
大正時代には、創業時に制作された純国産金ペン万年筆「パイロットペン」(木軸デスクペン、大正7年)をはじめ、さまざまな加飾を施した万年筆を販売していた。
今回の特別展示では、エボナイトを素材に用いた「中芯インキ止式」(大正7年)や9金象眼模様の「旋回式」(大正10年)など、大正時代の万年筆40点が展示され、古き良き「大正ロマン」の趣にひたる機会となる。
【「大正時代の万年筆展」】
開催期間:2022年6月1日(水)~8月31日(水)
※8月10日(水)~8月17日(水)は休館
場所:パイロットコーポレーション本社ビル1階エントランスギャラリー(東京都中央区京橋2-6-21)
開館時間:午前9時~午後5時
パイロットコーポレーション https://www.pilot.co.jp/
見学:無料
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2022年06月08日