コクヨ(黒田英邦社長)は、2月15日、2021年12月期連結決算を発表し、売上高は前期比6.5%増の3201億7000万円、営業利益35.1%増の200億400万円、経常利益15.8%増の164億1500万円、当期純利益65.2%増の137億300万円だった。
新型コロナウイルス感染拡大影響が続く中でも、顧客企業のコロナ禍における新しい働き方による新需要を取り込んだ。
セグメント別では空間価値ドメイン売上高は前年同期比8.5%増の1570億円、営業利益は同34.2%増の186億円。
ビジネスサプライ売上高は2.2%増の1155億円、営業利益は0.3%減の24億円。グローバルステーショナリーは中国での女子中高生をターゲットとした文具売上が好調に推移し、売上高は2.6%増の733億円、営業利益は29.0%増の62億円で、営業利益はコロナ前の2019年を上回った。
今期は売上高3070億円、営業利益208億円、経常利益222億円、当期純利益159億円を見込む。
同社は22年度から、ワークスタイル領域(国内外ファニチャーとビジネスサプライ流通の各事業)、ライフスタイル領域(国内外ステーショナリーとインテリアリテールの各事業)の2領域にセグメントを変更した。
このうちステーショナリー事業は、エリア展開を通じて引き続き中国事業の高成長継続を図る他、事業領域拡張に向けて付加価値商材カテゴリー拡大を図り、売上高799億円、営業利益72億円を目標にする。
コクヨは「長期ビジョンCCC2030」で、事業領域を広げながら、2030年には売上高5000億円規模の多様な事業の集合体になることを目指す。
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2022年02月15日
コクヨ21年12月期業績 中国での女子中高生向け文具売上が好調に推移
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