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2020年06月23日

プラスの文具事業など4社の国内営業業務を統合 コーラス開始 

 プラスのステーショナリーカンパニー(常務取締役カンパニープレジデント・新宅栄治氏)、日本ノート(亀谷穣社長)、セーラー万年筆(比佐泰社長)とオキナ(中井悦朗社長)の文具メーカー4社は各社の国内営業業務を統合し、新たなメーカープラットフォーム事業を行う「コーラス株式会社」(東京都港区、今泉壮平社長)を2020年8月1日から開始する。

 新会社は、全額出資のプラス子会社となり、代表取締役社長には、プラスの今泉壮平取締役が就く。

 従来、参加メーカーは、取引先に対し、各社個別に営業活動を行ってきたが、各社の営業活動を統合し、重複業務を排除することにより、事業の拡大・効率化を実現する。

 また、事業の拡大・効率化により、卸・専門小売店等の取引先に対しても、従来以上のサービスを提供することができると考える。

 コーラスは、「社会と共に進歩する-Progress with Society-」という存在意義を胸に、参加メーカーが有する顧客・製造・流通・物流基盤等を統合的に活用することで、その営業生産性を飛躍的に高め、利益貢献を通じた参加メーカーの更なる強化を図る。

 併せて、顧客の要望・消費動向等を読み取り、より高付加価値な製品・サービスを生み出すことで、更なるお客様価値を提供していく。

 社名には、「同じ舞台(プラットフォーム)に異なる個性・スキル・経験、そして成長意欲を持つプレーヤーが、『社会と共に進歩する』ために集い、互いの切磋琢磨を通じて生み出す美しいコーラスを社会に響かせたい」との想いを込めた。

 また、コーラスの存在意義に共感する新たなパートナーを、業界を問わず募る。

 参加メーカーは、コーラスに対して国内営業業務を中心に業務委託を行い、同社を各社の国内文具マーケティング・営業・販売機能を統合したメーカープラットフォームとすることで、更なる価値創造を追求していく。

 なお、コーラスは、当面の間、参加メーカーの営業を代行(業務受託)する方式を採用するが、将来的にはコーラスから取引先へ販売を行うべく検討・協議を進める予定。


【コーラス株式会社 会社概要】(2020年8月1日現在)

・ 商号 :コーラス株式会社(CHORUS CORPORATION)
・ 本店所在地 :東京都港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス10階
・ 代表者 :代表取締役社長・今泉壮平氏
(プラス株式会社 取締役 ステーショナリーカンパニー 国内営業本部長)
・ 設立年月日:2020年(令和2年)5月14日
・ 事業開始日:2020年(令和2年)8月1日
・ 資本金 :1億円(プラス株式会社 100%)
・ 従業員数 :244名(事業開始日時点の予定)
・ 拠点 :東京、大阪、福岡、名古屋、札幌、仙台、広島、その他

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