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カシオ、ちょうどいい業務端末を発表 スマホ利用の問題点を解消

2019年10月31日

約30年の歴史を持つカシオの業務ハンディターミナル

       ET-L10

 カシオ計算機は、業務用のハンディターミナル(HT)に新製品を投入する。業務用端末としてスマートフォンを活用する企業が増えている中で不満点も出ており、「従来のHTとスマートフォン+スキャナの中間の選択」(同社)と位置づけした。

 ハンディターミナルの新製品「ET-L10」(オープン価格)は、Androidプラットフォームを採用し、5.7インチの大画面を採用することで、業務に必要な情報を一画面で確認することができる。12月から発売する。

 10月30日の説明会で、同社事業戦略本部の小森PA戦略部長は「当社は30年前から業務用に特化したハンディターミナルを発売。だが最近は、手軽に低コストで導入できるという理由で、スマホで何とかできないかという企業が増えてきた。業務作業をスマホに合わせることでの不便さがあり、意外にハンディターミナルの代替えとして使えない」と現状を分析。

 具体的には、スキャナを外付けする必要がある、堅牢性に不安があるなど、実務におけるニーズは満たしきれていないなど、不満点を抱えている。

 一方で、カシオは既存のHT専用機の機能が過剰や不要であったり、導入し易さからも、企業のニーズとミスマッチがあったと判断、スマホを業務で使いたいが、物足りない顧客に向けてちょうどよいライトユースの機種を投入する。

 「ET-L10」は、スマートフォンの操作性やスリムさと、業務用端末としての実用性を兼ね備えたハンディターミナル。

 スキャナを内蔵するとともに、画面が見やすく、端末上での操作がしやすい5.7インチの大画面を採用。これにより、例えばアパレル・専門店における商品バーコードを活用した在庫確認や商品情報照会といった情報を参照する機会の多い接客業務で活用しやすくした。

 また、他にも電子カルテや患者ID、薬剤バーコードを連動させ、患者に投与する薬剤の種類・量・時間を確認する看護支援業務など、携行する情報端末としてさまざまな業務を想定する。
 
 さらに、Android 9を搭載することで、Google社の各種サービスやAndroid OS向け業務アプリケーションを使うことができるほか、約1.5cmの薄型かつ約240gの軽量ボディなため、携帯性にも優れている。防塵・防水性能など、業務上に必要なタフネス性能も備えた。

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