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　10月16日〜18日、池袋サンシャインシティ・コンベンションセンター文化会館（東京都豊島区）で、販促・企業ギフト・オリジナル開発の見本市「第60回インターナショナル プレミアム・インセンティブショー秋2019」（主催ビジネスガイド社）が開催された。

　同見本市は、販売促進ツールの専門展示会として春と秋の2回開催され、ノベルティやオリジナル販促品、集客・販促に役立つPOP、店舗演出用品などのほか、ITを使ったマーケティングシステムや印刷ソリューションなどまで含む幅広い販促支援ツールが出展対象となっている。

　今回のテーマは「ネットを超越する、リアル販促戦術」。16日に行われた開会式で、ビジネスガイド社代表取締役社長の芳賀信享氏は、「販売促進の原点回帰が起きているため、いかにリアル店舗に集客するか、または、いかに購買者に選んでもらえる付加価値をつけるかを基本とした販促戦術が求められてきている」とテーマについて説明した。

　最終日の18日には見本市内で行われている各ツールコンテストの受賞商品記者発表が行われ、「SPツールコンテスト」大賞に、ペットボトルを再利用して野菜や植物の育成が楽しめる栽培キット「グリーントイ」（はせがわさとう商店）が選ばれた。

　文具関連からは、「SPツールコンテスト」の準大賞に「フリクションスタンプ」（パイロットコーポレーション　営業開発部）、「プライムギフトコンテスト」の準大賞に「nu board A4判」（欧文印刷）が選ばれた。

　次回「第61回インターナショナル プレミアム・インセンティブショー春2020」は4月7日〜9日の3日間、同会場にて行われる予定。