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2019年01月25日

平成の文具史を振り返る展示も 日東商会が新春見本市

テープカットで開会を宣言

日東商会社員が平成の文具を振り返るコーナーを設置

 日東商会(東京都台東区、岡本茂雄社長)の2019年新春大見本市が1月23日午前10時半~午後5時半、東京港区の明治記念館で開催された。

 300社が出展。北海道から九州まで全国の大手得意先515名が来場し、商談が展開された。

 10時からの開会式で、岡本社長は「弊社は12月期に第77期上期を終え、半期実績としては前年比割れという非常に厳しい状況。上期の閉店が15店舗、下期もすでに数店の閉店情報が入ってきている。出店についてもリニューアルオープンが主になっているのが現状」と説明。「卸としてメーカー様の製品と販売店様の店頭を、物流はもちろん様々な提案でつないでいくハブとして有効に機能していかねばならない」と挨拶した。

 会場入口付近には、各メーカーイチオシの「2019年新春 平成最後の‼新製品」コーナーを設置。

 また、「平成 私の文具歴史」のコーナーでは、日東商会の社員が子どもや学生時代に使っていた文具、現在使っている文具を紹介した。

 ほかにも今注目されている万年筆で絵を楽しむ「万年筆で塗絵」のコーナーもあった。

 各メーカーのブースでは、1月以降発売の新商品や話題を集めている商品などを多数展示した。

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