日本出版販売(日販、平林彰社長)は、12月14日(金)~16日(日)の3日間、“見て・触れて・買える”日本最大級の文具の祭典「文具女子博」を東京大田区の東京流通センターで行い、3日間合計でのべ3万5000人が来場し、昨年の2万5000人を大きく上回った。
日販が主催し、エムディーエス(蔀聡志社長)が共催。123社が出店し約5万点の文具が一堂に会した。2回目の「文具女子博」は今回も、平日にもかかわらず初日の早朝7時から開場待ちの列ができ、熱気あふれる3日間となった。
昨年に続き人気があったのは、「マスキングテープくじ」や「オリジナルノートmini製本ラボ」などの体験型のブース。他にも、バイキング形式の売場や、ペンの製作ができる売場、名入れブースなど、各出展メーカーが趣向をこらし、真剣なまなざしで商品を吟味する来場客の姿が各所で見られた。文具を使った工作などを楽しめるワークショップも、連日大盛況だった。
来場者が直接投票して決める「文具女子アワード」。第2回となった今回は、総勢103商品がエントリーし、BGMの「マスキングテープ 女子文具」が大賞に輝いた。2位以下の商品も含め、文具女子アワードの受賞商品は2019年1月から全国の文具店および書店の店頭で展開を行う。
文具女子博は、次回は2019年12月の開催を予定。また2019年春には、初となる大阪での開催も決定。今後の開催についての情報は、公式サイトや各種SNSにて随時発表するとしている。
【文具女子アワード 投票結果】
第1位:「マスキングテープ」(BGM)
第2位:「maco」(カンミ堂)
第3位:「まもるくんプラカードラバースタンプ」(Rira Riraはんこ)
第4位:「紙製パン サンドイッチレター」(古川紙工)
第5位:「水性ペンで書けるマスキングテープ 」(マークス)
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2018年12月18日
文具女子博に来場3万5000人、来春大阪でも開催 アワードも発表
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