世界でデジタルペン事業を展開するワコムは11月30日、ANAインターコンチネンタルホテル東京で「Connected Ink 2018」(コネクティド・インク東京2018)を開催した。
今年で3回目となった同イベントでは「デジタルインクとデジタル文具」をテーマに、デジタルペンの無限の可能性について語り合う内容となった。
午前に行われた基調講演冒頭では、社長兼CEOの井出信孝氏がデジタル文具についての最近の動向を説明。「『ありがとう』の一文に込めた想いそのものを識別できたり、勉強中の生徒の集中度を測ることもできるかもしれません」などと、これまでのデジタル文具製品では難しかった、感情などの認識ができるようになる可能性を示唆した。
また、基調講演の終盤ではゲストとして、筆記具メーカーから、ステッドラーのアレクサンダー・ビーナル氏、ラミーのマルコ・アッケンバッハ氏、モンブランのフェリックス・オブションカ氏を招いてのトークセッションが行われた。
午後に行われた「ブレイクアウトセッション」では、午前中に登壇した3社のほかコクヨ、富士通、BICなど国内外の著名企業からもゲストを招き、「デジタルペン&デジタルインクの業界最新テクノロジーの追求」、「ビジネス&文教の発展に向けたデジタルステーショナリー・メソッドの提唱」、「アナログとデジタルのハーモニーが生み出す実例の紹介」の3つのテーマを軸にした様々なスピーチやトークセッションが行われ、豪華な内容となった。
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2018年12月06日
ワコム デジタル文具とデジタルインクをテーマにパートナーイベント
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