家具からギフト、フードまで内外のハイエンドな商材を一堂に集めて広く商談を勧める「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング 2018」が11月14日～16日の3日間、東京ビッグサイト西ホールで催された。日本家具産業振興会とメッセ・フランクフルトが共催した。

　15カ国・地域から423社（国内342社、海外81社）が出展。日本各地の家具産地をはじめ、テーブルウェア、ファッションアイテム、デザイン雑貨、生活用品など、空間全体を構成する商材が展示された。3日間の来場者数は、昨年対比で約800人増の1万7426名だった。

　見どころのひとつであるアトリウム特別企画では、「日本仕事百貨」代表・ナカムラケンタ氏をディレクターに迎え、「はじまりの仕事展」を開催。今回、アトリウムは一般オープンし、無料で見ることができた。
　
　また会場内では、リノベーションやインテリア・デザインのためのパーツ＆マテリアルに特化したゾーン「CREATIVE RESOURCE」、これからの売れ筋になりそうな商材を選定する「Best Buyer's Choice 2018」、未来のインテリア・デザイン業界を担うデザイナーに贈られる「Young Designer Award」などが実施された。

　2019年は、2019年7月17日～19日に「インテリア ライフスタイル」、11月20日～22日に「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」を東京ビッグサイトにて開催予定。