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2018年10月16日

プラス、来春介護向けブランド 介護現場に特化したファイル発売

「たすけあ」ブランドは、ほしかった機能を“たす”ことで、介護する人も介護される人も“たすけ”たい。みんながお互いに“たすけあ”える社会を目指す

10月に行われた国際福祉機器展で発表

 プラス(今泉公二社長)は、介護市場に向けて、新たな製品ブランド「たすけあ」を立ち上げ、その第1弾となるファイル製品を2019年春に発売する。10月に行われた「国際福祉機器展」で紹介した。

 「たすけあ」ブランドの第1弾として、2019年春に、?〕?用者カルテリングファイル、?⇒?用者カルテフラットファイル、?D鷆”璽侫.ぅ?(リングファイル)、?ね?用者カルテ用インデックス、?イ◆舛鏐團ぅ鵐妊奪?ス(提供票用)のファイル5製品9アイテムの発売を予定する。

 背景にあるのは、高齢者割合の高まりによる、要介護認定者の増加。2018年640万人から、2025年には815万人に達する予測で、介護サービス事業所も増加している。しかし、介護従事者の充足率は低下、2025年には32万人が不足するといわれている。

 一方、介護現場では、介護保険法に基づいた記録・書類保管が必須となっており、日々の介護記録や請求の書類など事務作業の負担が大きく、他の業界に比べペーパーレスが進みにくいのが現状。

 プラスは、介護施設を訪問し、ヒアリングを実施することで、既存のファイルや事務用品に別の機能を加えることで、より便利に効率的に使ってもらえるという点に注目し開発に至った。

 「たすけあ」のファイルは、インデックスや表紙に一工夫。介護従事者の事務作業用に特化した仕様を採用しており、来春の第1弾製品の発売を機に、幅広い製品群の拡充を目指す。

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