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2009年08月06日

文紙MESSEに2754名来場 次回は改革含め検討へ

人気だった不易糊工業のデザインステーショナリー

挨拶する文紙MESSE協議会の西村貞一代表幹事

 文紙MESSE協議会主催の商談会「文紙MESSE 2009」(綿谷正祥実行委員長)が、8月4日午前9時30分~午後5時30分まで中央区本町橋・マイドームおおさかの2~3階ホールで開催し、前回3140名の87%となる2754名が来場した。前回3フロアから2フロア構成に縮小し、58社が164小間で展示を行った。

 4日午前9時15分からの開会式では、文紙MESSE協議会の西村貞一代表幹事が挨拶。「大阪を愛するという気持ちが活性化を引き出すのではないか。愛するから共感を得られて前へ進める。文具も同じでまずメーカーが愛でて、流通業者に紹介して、販売店に繋いでいくという流れだ。この見本市では、新製品コーナーや優れものの文房具を広く知ってもらう場としてより一層の尽力を期待したい。大阪府を始め、関係者の協力に感謝する」と挨拶した。 

 2階に展示された特別イベント「こんなもの創ってまっせ!」では、文具ルートで普段見慣れない商品(11社)、ユニークな別注品の紹介(6社)、今も売れているこだわりのロングライフ商品(7社)の24社が参加し、文具メーカーへの理解を深めるいい機会だった。

 一方、2、3階の各社出展ブースでは、サクラクレパスとコクヨS&Tが大型ブースを展開。サクラクレパスでは、同日から新発売する筆記具「スリモ」と9月から発売する「プルーミー」の実演を行った。またコクヨS&Tはセキュリティ、防災、プレゼン、エコなどテーマ毎に構成し、遺言書キットなど多数を紹介した。

 来場者のエリアは大阪からが全体の77%を占め、兵庫、京都、奈良、愛知、和歌山など近畿圏からの卸、販売店らが来場した。大阪市内は快晴で、34度の猛暑だった。

 来場者の内訳は、卸640名(前回739名)、小売821名(同981名)、メーカー843名(同1008名)、一般413名(同384名)、来賓15名(同4名)、報道22名(同24名)だった。午前9時30分からの2時間では760名だった。

 次年度については、今までの見本市に対するやり方について、大阪文工連及び大阪紙製品工業会の若手で構成するワーキンググループが出展社へのアンケートも含めて検証を行い、より良い見本市の実現を目指していく考えで、開催時期も含めて今後に詰める。

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