全日本文具協会(全文協)は6月5日午後6時から東京都港区のホテルオークラで創立30周年の記念祝賀会を定時総会に続けて行い、文具、紙製品、事務器関係の生産、流通団体代表や会員企業トップなど88名が出席した。
長谷川澄雄前会長は「本会は1968年当時の通産省など行政側の強い要請で設立へ動きだし1991年社団法人に、2013年に公益法人に承認された。この30年間は日本経済が大きく変容した時期でもあったが、会員各位は一致して困難を乗り越えた。私は1999年から会長職にあったが交替の時を迎え、数原英一郎氏にバトンを渡す」と挨拶。
数原英一郎新会長は「最近大手メディアで文具類の露出が増えた。そしてインバウンドで3000万人の海外からの来訪者を迎える。市場が広がると期待する反面でデジタル化社会が進む。この急速変化に即応する文具産業でなくてはならない」と述べ、加盟各社の認識を促した。
経済産業省製造産業局生活製品課の栗田豊滋企画官、日本文紙事務器卸業連盟の松本武久会長が祝辞を述べ開宴、女性カルテットとピアノ演奏で雰囲気を盛り上げた。交歓の中で長谷川名誉会長に藤本トモエさんから感謝の花束が渡された。
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2018年06月06日






