リコージャパン(坂主智弘社長)は、カシオ計算機(樫尾和宏社長)と子会社のカシオ情報機器からPOPソリューション事業を譲り受けた。同事業を新たに展開することで、リコープリンターの拡販を中心に5年間で100億円の売り上げを目指す。
カシオ計算機グループが所有するPOPソリューション事業の営業権、保守サービス、関連する資産および人員を譲り受けることに合意。
リコージャパンは2018年6月からPOPソリューション事業を展開し、カシオからの継承を含む流通小売業の顧客への保守サービスと消耗品の提供に加え、POP広告制作アプリケーション「MightyPOP シリーズ」と、リコーの豊富なラインアップのプリンターを拡販する。
またデジタルサイネージをはじめとした流通小売業向けのソリューションを展開することで国内でさらなる拡大が見込まれるインバウンド需要による多言語対応や、消費増税に伴う価格表示変更の対応を進めている流通小売市場のニーズに応える。
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2018年05月30日




