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2018年04月25日

9万人が来場、メイドイン・ジャパン求め海外から増加 ISOT出展説明会

石積社長は「来場者と深い話がしたくても、商談する環境がなければ売上につながらない」と複数の商談席の必要性を訴えた

多くの出展社などが出席したISOT出展社説明会

 7月4日から6日までの3日間、東京有明の東京ビッグサイト東ホールで開催する、文具の国際見本市「第29回国際文具・紙製品展(ISOT)」と、関連13展の出展社説明会が、4月25日午後、東京新宿のベルサール新宿グランドで行われた。

 主催するリード・エグジビション・ジャパン石積忠夫社長は、「合計出展社数は15年連続増加し、前年の2324社から増加し過去最多2440社となる。またフランス、イタリア、アメリカなどからの海外出展社が急増し、前年の712社から760社に増えている」と発表した。総来場者数は9万人を見込み、メイドイン・ジャパン製品を求め、海外からの来場者数は前年の4351人から5000人に増加するとした。

 ISOTには360社が出展する。東4と5ホールをメインに使用する。会期初日の4日午後2時から第27回日本文具大賞のグランプリ発表と表彰式も行われる。

 文具系の主な出展社は、アルテ、アスカ、馬印、オルファ、カール事務器、キングジム、呉竹、サンスター文具、シヤチハタ、ステッドラー日本(UHU GMBH & CO. KGと共同出展)、ゼブラ、ソニック、ヤマト、LIHIT LAB.などの他、卸業のニッケン文具、エコール流通グループ、クラウングループなどのほか、アマゾンジャパン、日本出版販売が「文具女子」などで初出展する。

 ISOTの他、ライフスタイル総合EXPO(旧GIFTEX)内で、第13回国際雑貨EXPO(2会場)、第10回ベビー&キッズEXPO、第9回ファッション雑貨EXPO、第9回テーブル&キッチンウェアEXPO、第9回DESIGN TOKYO、第5回ヘルス&ビューティグッズEXPO、第2回インテリア&家具EXPOの8展が同時開催される。

 また、販促・マーケティング総合展 夏(計5展)も同時開催される。

 石積社長は「本展は仕入・買い付けのための展示会と位置づけし、商談金額も2017年の367億円から今年は400億円を見込む」と説明。また、第2回ライフスタイル総合展EXPO 春を2019年1月30日(水)~2月1日(金)に幕張メッセで開催し、前回の1084社から1350社に出展社が増加すると発表した。

 説明会終了後、出展の問い合わせが殺到し、既に残りのスペースがわずかとなってきているという。出展希望・検討の問い合わせはISOT事務局(電話03-3349-8505)まで。

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