富士フイルムホールディングス（助野健児社長）は、1月31日、米ゼロックスとの間で、富士フイルムHDが同社株式の過半となる50.1％を取得すること、および富士フイルムHD子会社の富士ゼロックス（栗原博社長）とゼロックスが経営統合することに合意した。

　富士ゼロックスがゼロックスの完全子会社となることで両社は経営統合し、その後、ゼロックスは、社名を「富士ゼロックス（英語名Fuji Xerox）」に変更。同社はNYSEの上場を維持する。

　富士ゼロックスおよびゼロックスのブランドについては引き続き両方を使用する予定。