三菱鉛筆(数原英一郎社長)は、4月1日、品川区の本社で入社式を行い、鉛筆メーカーならではの「鉛筆けずり入社式」に23名が臨んだ。
男性12名、女性11名の新入社員は、先輩社員が見守る中、慣れない手つきで切り出しナイフを握り、同社のロングセーラー鉛筆「uni(ユニ)」(2B)を削る作業を開始。
「鉛筆を削るのは小学生以来」、「まったく初めて」と戸惑い、「難しい」の声も。そんな中、「鉛筆はデッサンで慣れ親しんでいました。もちろんユニを使用していました」というデザイナー職の女性社員は、慣れた手つきで、三角帽子のような鉛筆を次々に仕上げていった。その後、削りたての鉛筆を使い、カードに入社の想いをそれぞれが書き込んだ。
数原徹郎専務は、「鉛筆を削ることで、鉛筆に興味を持ち、先輩達の想いを受け継ぎ、社会人として自分自身も研鑽してほしい」と、新社会人にエールをおくった。
文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。
ホーム > ニュース
ニュース
2009年04月01日
最初の仕事は「鉛筆けずり」 三菱鉛筆で入社式実施
[最近の記事一覧]
- 2025.08.26ゼブラら3社、ガーナ産カカオを使った「サラサクリップ」共同開発 TICAD9記念品として配布
- 2025.08.25ロフト「文フェス 2025AUTUMN&2026ダイアリー展示会」開催
- 2025.08.242026年度版ほぼ日手帳のプレス内覧会を開催 ワンピースやムーミンなど
- 2025.08.21パイロットコーポレーションが初の「ファミリーDAY」を開催
- 2025.08.19キングジム、“日常に溶け込む防災”で新市場を開拓へ 防災用品ブランド「KOKOBO」立ち上げ、売上は600%成長