納品業最大手、日興商会(尼崎市、藤縄健一社長)の展示会「第43回NIKKOフェア」が、2月5日~6日、尼崎市の4会場で開催。出展社は新規2社を含む80社で、阪神エリアを中心に新記録となる約8360名のビジネスユーザーが来場した。
ホテルニューアルカイックでは開会式後、地元尼崎えびす神社宮司らによる祈祷式が行われ、10名の巫女から配られる商売繁盛御守に出席者が列をなした。
藤縄社長は、「非常に厳しい中での開催だが、当フェアには、たくさんの人とたくさんのモノが携わって成り立っており、『NIKKOにできること』を基点に、事務用品から防災に至るまでの10項目を実行する。原点に立ち返って、自分の足で稼ぐことが大切だ」と、同社の強み「フェイス・トゥ・フェイス」をフルに活用する。
ホテル内でのプロモーションコーナーでは用途別に提案する「書く・守る・綴る・魅る」を提案、OA機器、オフィス家具、ノベルティ・ギフトなどの展示も行われ、アルカイックホール・オクトではITソリューション、尼崎市中小企業センター1階のステーショナリー会場では文具の即売コーナー、さらにシャトルバスによる印刷工場の見学会も行なった。
また前宮城県知事で慶大教授の浅野史郎氏など著名人3氏による基調講演、映画上映、ビジネスセミナー、地元企業とのコラボ「メイドイン尼崎」、など、同社の総合力をいかんなく発揮、日興商会が出来ることを取引先に知ってもらうことで、より取引内容の深耕を促進させる。
奥田喜信営業本部長は、「これだけの環境を整えていただいたのだから、最大限活かしていきたい」と、出展社への感謝の気持ちを口にした。
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2009年02月06日
日興商会フェア、商売繁盛祈祷で開催 「NIKKOにできること」とは
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