トンボ鉛筆(小川晃弘社長)は、8月7日~8日、秋の新製品発表会「トンボフェア2013」の東京会場を、浅草橋の共和フォーラム4階で開催し、有力バイヤーなど、2日間計で前年比11%増の1323名(目標比2%増)が来場。22日~23日には大阪会場として、大阪OMMビル2階で開催された。
東京会場では、「書く・消す・貼る・育む」別に4つのコーナーを展開。来場者は今秋に投入される新製品や人気製品に触って、機能やデザインを体感した。また新入学・新入園や受験のモデルゴンドラも設置され、具体的な売場イメージを来場者に伝えた。
会場の注目は、はじめ貼り直しができ、あとからしっかり接着する「ピットリトライC」と、貼り合わせるとすぐに強力に接着するテープのり「ピットパワーC」のテープのり2種(10月下旬発売)。
「ピットリトライC」で際立つのは、貼り合わせて1分以内は貼り直しできるという非常にわかりやすい特長。「貼りまちがえた時に、貼り直せたらいい」という学生からの希望に応えたもので、来場者から高い関心が寄せられた。
また、軽く、スマートなボールペンとシャープペン「ZOOM L102 BC/SH」(8月16日発売)は、会場で来場者に名入れサービスを実施、常に混雑していた。
その他「書く」のカテゴリーからは、超低粘スマートインクを採用した、軽い・細い・濃い多色ボールペン「リポータースマート0.5」(11月中旬)。「消す」からは、MONO消しゴムと同等で、市販されているブラックタイプ字消しの中ではトップクラスの消字率を確保した「MONOブラック」(9月下旬)。
さらに、トンボ鉛筆創立100周年記念商品として、5色のMONO消しゴムとPiTのり限定色第2弾(11月中旬予定)。
また、親の声から生まれた学童文具「ippo!」の2014春の新製品(2013年10月から出荷)として、「お祝いえんぴつ」、「固形のり」、「テープのり」、「丸つけ用赤えんぴつ」を出展した。「ippo!お祝いえんぴつ」は、鉛筆1ダースをギフト用化粧箱で仕上げた。「おめでとうございます」と「無地」の選べる2枚の短冊を用意。中央に金箔のリボンを配し、箱には卒業・入学のお祝いに最適なさくらを散りばめ、ブルーとピンクの2色を用意した。
その他「第7回キッズデザイン賞」受賞の「Ki monogatariプラケース入色鉛筆12色」と「ippo! チューブ液体のり」も展示された。
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2013年08月23日
トンボフェア東京会場に前年比11%増の1323名 秋の新製品を一挙紹介
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