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2013年04月24日

綴じるからデジタルへ内容変更 「書く・貼る・捺す・デジる」展 8月開催

6社代表が成功を祈願

「当展は新しく生まれ変わる」とキングジム宮本社長

 文具メーカー6社による法人ユーザー向け展示会の記者発表が、4月24日午前11時に浅草橋で行われ、今年から内容を変更し、新たに生まれ変わる。

 主催するのは、キングジム、シヤチハタ、ゼブラ、ニチバン、ぺんてる、ヤマトの6社で、8月27日~28日の2日間、東京有楽町の東京交通会館12階で開催される。今回で9回目と定着し、来場者数7600名(前年7138名)を目標にする。

 同展示会の目的は、販売店のユーザーに対する商談支援と、文具専門メーカーの「こだわりの品質、性能、用途」を直接ユーザーに紹介し、手にとって体験してもらう。

 今回から「書く・貼る・捺す・デジる展2013」と従来の「綴じる」から「デジる」に名称変更し新企画も立ち上げ、集客アップに繋げる。

 挨拶したキングジム宮本社長は「当展は今回で9回目とすっかり定着した。常に新鮮な気持ちで新しいことに挑戦するべく、私の発案により今回から思い切って『綴じる』を『デジる』に変更する。きっかけは、来場者アンケートで綴じるコーナーの人気があまりない反面、電子文具コーナーには黒山の人だかりができていたこと。キングジムとしてはつらい部分もあるが、全体の集客アップを第一に考え、6社の合意を得ることができた。今年から新しい電子文具も盛りだくさんの展示会に生まれ変わる」と話した。

 テーマは「体験できる!あなたに役立つ最新文具!!」。

 会場構成は、書く、貼る、捺すに加えて、「デジる」コーナーを追加し、電子決済システム、デジタルメモ、デジタル名刺ホルダー、電子メモパッド、DVD、CD-Rなどを紹介する。今回から「ノベルティ・オリジナル品」、「シーンで見せる。役立つグッズ」を新設する。従来綴じるコーナーにあったファイル用品はキングジムブースで展開する。

 また、「メディアで注目&こだわり文具」、「メーカーブース」の他、体験する場も併設した「エンジョイ!オフタイム」コーナーも継続展開する。

 東日本大震災以降の真夏の電力需要に配慮して、2011年と2012年は11月に開催したが、今回から販売店の要望に応えて8月開催に戻す。開催時間は27日が午前10時から午後7時(受付終了6時30分)、28日は午前10時から午後6時(受付終了5時30分)とする。

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