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2013年02月06日

カメラと写真映像の情報発信イベント「CP+」にマルマンが出展

用紙別の仕上がりを比較。印象の違いに驚く人も

マルマンのブース

 カメラと写真映像の情報発信イベント、「CP+」(一般社団法人カメラ映像機器工業会主催)が、1月31日~2月3日まで、みなとみらいのパシフィコ横浜で開催され、会期中6万2597人が来場した。

 会場にはカメラと写真映像に関わる企業のブースが並び、新製品の体験、プロフォトグラファーによるセミナーやワークショップなどが行われた。また、今回からは日増しに関心が高くなっている動画についてのセミナーを強化。また、撮影から編集まで実機で体験できる「プロ向け動画エリア」も新設され、充実の内容となった。

 文具業界からはマルマンが出展。製紙業界の名門、フランス「キャンソン」社が開発した、写真や絵画のプリント、デジタル創作プリントなどに使用できるミュージアムグレードのプリンタ用紙「キャンソン・インフィニティ」シリーズを展示。多様なテクスチャーと色合いを取り揃え、アーティストや写真家の想像力を忠実に再現し、独創的なプリントを実現する事が可能な製品だ。

 版画紙や水彩紙等、インクジェットプリンタに対応させるために必要なコーティングはされているものの、通常のプリンタ用紙とは違い、インクがポイントで染み込むため、奥行きのある色合いに仕上がるのが特長。

 日本向けの製品では13種類のところ、海外向けの製品では40種類のラインアップとなっている。海外では絵画の複製を自分好みにプリントアウトして飾る習慣があるため、絵を再現するための紙の需要が高い。様々な絵画、そして個人の好みに対応できるよう幅広く用意している。

 「キャンソン・インフィニティ」は家庭用プリンターでも使用可能。プリンタによっては、専用ソフトをダウンロードし、最適な数値にカラーマネージしてくれるものもあり、プリンタの特性に合わせて色調を補正する手間がかからない。写真やイラストの表現を広げる手助けになりそうだ。

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