文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。

谷川商事株式会社

ホーム > ニュース


ニュース

急激に回復 ボールペンが2ケタ伸長で牽引 2010年筆記具動向

2011年05月19日

 日本筆記具工業会が5月17日発表した、2010年筆記具業界の動向は生産、販売とも世界的不況から急激に回復した。中でもボールペンは、油性、水性とも2ケタの伸びを示し、伸長した。

 2010年の筆記具総販売金額は、前年比8.4%増の1309億7300万円。稼ぎ頭のボールペン販売金額は611億1100万円(同12.8%増)で品目トップ。販売数量は13億6743万本(前年比15.2%増)、生産数量は13億6573万6000本(前年比23.5%増)だった。

 2009年の動向は、前年に比較して完成品販売額でマイナス16%ダウンだったが、2010年はプラス9.2%(97億円増)となり、とりわけ油性と水性のボールペンの伸びが大きかった。

 しかし2008年比ではマイナス6.5%で、一昨年の水準にはまだ戻っていない。

 完成品と部品を含め、総販売に占める輸出割合は55%だった。

 輸出の2010年状況は金額で716億7855万円(前年比9.4%増)。完成品が6.2%増、その他計が19.2%だった。品目はボールペンがトップ(320億2566万円)、ついでマーキングペン、シャープペンシルが続いた。

 主要輸出国はアメリカが全体の23.5%、ドイツ7.2%、香港5.7%と続いた。

 一方、2010年の総輸入金額は178億8500万円(部品含む、対前年比11.6%増)。

 輸入金額の多い国は、1位中国(102億6700万円、同14.4%増)、2位ドイツ(18億2200万円、同8.5%増)、3位韓国(12億8400万円、同7.5%減)、ベトナム(11億660万円、同73.8%増)と、ベトナムが急増している。

[最近の記事一覧]