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全文連、政府調達の競り下げ方式などに要望書を提出 

2011年02月24日

全文連の阿久津会長(右)と植竹事務局長(2月18日浅草橋)

 全国の文具店で組織する、一般社団法人全日本文具事務用品団体総連合(全文連、阿久津晄会長)は、2月18日浅草橋で会見し、同月9日付けで文具・事務用品などの政府共同購入に対する要望書を、海江田万里経済産業大臣など、この政策に関わる関連省庁などに広く提出したと発表した。

 今回の要望書は、内閣府が2月3日に発表した競り下げ方式によるコピー用紙の共同購入試行を発端に、同様に文具・事務用品に試行された場合、中央一括購入や競り下げ方式に対応できる業者が限定されてしまい、またこれまで官公庁や地方自治体に納品してきた多くの文具店は商圏を失い、経営が成り立たなくなることなど多くの問題をはらんでいる点を指摘し、競り下げ方式による共同購入をやめるなど、5つの要望事項を求める内容。

 阿久津会長は「今回の施策は価格だけを基準にしており、問題だ。全文連としては全国に広がることを懸念し、多方面の関連省庁、団体、各議員などに配布し、問題提起する」と述べた。

 さらに、全文連の約40の各組合長にも配布し、地元議員への訴えがけを依頼する。また、業界上げての取り組みも今後検討する。

「競り下げ方式」とは、インターネットなどを利用して価格を下げ合う方式のことで、リバースオークションともいう。


【全文連が提出した「競り下げ方式等による政府調達に対する要望」の要望事項】

●競り下げ方式による共同購入をやめること

●不当廉売を是認する、価格だけを基準とする購入は見直すこと

●共同購入の場合は、分離・分割発注にすること

●国の出先機関や地方自治体の物品調達は、中央一括購入にしないこと

●地域の物品調達は、地域社会に貢献している地元企業を優先すること
 

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